4月
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Posted on 04-04-2010
Filed Under (決算, 税務署関係) by midori

●損金算入される使用人給与

使用人給与の額は、原則として損金算入されます。

ただし、法人の役員と特殊の関係にある使用人に対して支給する給与の

うち不相当に高額な部分の金額は損金算入されません。



●不相当に高額な部分の使用人給与

(1)法人の役員と特殊の関係にある使用人に支給した給与(退職給与を

除きます。)の額が、その使用人の職務内容、その法人の収益、使用人

への給与の支給状況、同業他社の使用人給与の支給状況に照らして、

不相当に高額な部分の金額

(2)法人の役員と特殊な関係にある使用人に支給した退職給与の額が、

その使用人の業務従事期間、退職の事情などに照らして、不相当に高

額な部分の金額


☆実務のポイント

○役員の定期給与が会計期間開始の日から3月を経過する日後に臨時改定

事由又は業績悪化改定事由以外の事由により改定されていないか

○例えば、3月決算法人が、5月末の定時株主総会において役員の定期給与

を期首の4月に遡級して増額改定し、4月から5月分までの給与の増額分を6

月に一括支給した場合において、その一括支給分を損金算入してないか

○役員に対する給与のうち各月の支給額が異なる歩合給や能率給を定期同

額給与として損金算入してないか

○事前確定届出給与については所定の時期までに届出をしているか

○定期給与を支給していない同族会社の役員に支給する役員給与について

事前確定届出給与に関する届出をしていないにもかかわらず、これを損金算

入していないか

○同族会社であるにもかかわらず利益連動給与として損金算入していないか

○使用人兼務役員として賞与を支給した人の中に、使用人兼務役員になれ

ない役員は入っていないか

○使用人兼務役員に対する使用人分賞与の額は適正であるか

○役員の妻や子供など勤務実態のない者に給与を支給していないか、また

勤務している場合でも、職務内容からみて不相当に高額となっていないか

○役員と特殊の関係にある使用人の給与は他の使用人等に比較して適正

な額か

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