報酬の範囲

☆通勤手当

定期券を購入して支給することは、被保険者がじぎょうぬしから受け得る利益の

一つであり、通過で支払われるもののほか現物で支払われるものも労働の対償

とする。(S32.2.21保文発第1515号)

☆休職手当

傷病による休職期間中の休職手当、退職予定者に対し一定期間支給される

待命手当等は報酬の範囲に入る。(S25.1.12保文発第44号)

☆私傷病手当金

労働協約により私傷病手当金を支給した場合、私傷病手当金は報酬の範囲

に含まれる。(S39.12.21庁保険発第46号)

☆報酬と傷病手当金の差額支給

労働協約で労務不能となり、事業主が報酬と傷病手当金との差額を見舞金

として支給する場合、これは名目的に見舞金でもいわゆる御見舞いではなく、

事業主と被保険者との雇用関係に基づいて事業主が病気中報酬の一部を

支給し生活を保障しようとするものであり、報酬の中に含まれる。(S32.8.6保

文発第6737号)

※賞与にかかる報酬の範囲

(1)毎年7月1日現在における賞与の支給が、給与規定、賃金協約等の諸

規定によって年間を通じ4回以上の支給につき客観的に定められているとき

は報酬に該当する。

(2)賞与の支給が、7月1日前の1年間を通じ4回以上行われているときは、

賞与の支給回数が、当該年の7月2日以降新たに年間を通じて4回以上ま

たは4回未満に変更された場合においても、次期標準報酬月額の定時決

定(7月・8月・9月の随時改定を含む)による標準報酬月額が適用されるま

での間は、報酬に係る当該賞与の取り扱いは変わらない。

(3)賞与の支給回数の算定は、名称は異なっても同一性質を有すると認め

られるものごとに判別する。例外的に賞与が分割支給された場合は、分割

分をまとめて1回として算定する。

当該年に限り支給されたことが明らかな賞与については、支給回数に算入

しない。(S53.6.20保発第47号・庁保発第21号、改正:H15.2.25保発第

0225004号・庁保発第2号)

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