6.賞与に係る報酬の額に変動があっても、当該変動に基づく随時改定は

行わない。また、通常の報酬に著しい変動があり、随時改定(7月・8月・

9月の随時改定を除く)を行う場合は、新たに賞与に係る報酬の額を算定

することなく、定時決定または7月・8月・9月の随時改定に基づき算定した

賞与に係る報酬の額を変更後の通常の報酬の額に加算する。(S53.6.20

保発第47号・庁保発第21号、改定:H15.2.25保発第0225004号・庁

保発第2号)

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変動月以降の継続した3ヵ月のいずれかの月に、昇給差額のさかのぼり支給

などがあった場合、3ヵ月の報酬の平均額(単純平均)fr標準報酬月額を改定

すると、実際の報酬額とかけ離れてしまうことになります。

そこで、定時決定の場合と同様に、算定結果が「著しく不当になる場合」は、

保険者が特別な算定方法(修正平均)によって、標準報酬月額を改定します。

●ストライキによる賃金カットがあった場合

変動月以降の継続した3ヵ月のいずれかの月に、ストライキによる賃金カット

が行われた場合は、定時決定とは異なり、原則として保険者算定をせず、

単純平均による額で標準報酬月額を改定します。

しかし、同時期に昇給差額のさかのぼり支給などがあったために保険者算定

を行う場合は、賃金カット分を加算したうえで、修正平均を計算します。

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8月
23
Posted on 23-08-2010

被保険者の標準報酬月額は、原則として次の定時決定までの間、変更しません。

しかし、昇給などによって報酬の額が著しく変動した場合、被保険者が実際に

受ける報酬との間に隔たりが生じ、実態にそぐわなくなることがあります。その場合、

著しい変動があった月以降の継続した3ヵ月間の報酬をもとに、4ヵ月めから標準

報酬月額を改定することになります。この改定を「随時改定」といい、このために提

出する届書を「月額変更届」といいます。

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7月
31
Posted on 31-07-2010

被保険者が実際に受ける報酬と、すでに決定されている標準報酬月額が

かけはなれないように、毎年1回、原則として7月1日現在の被保険者全員

について、4月・5月・6月に受けた報酬の届出を行い、その年の9月以降の

標準報酬月額を決定します。この決定を「定時決定」といい、定時決定を行

うために提出する届出を「算定基礎届」といいます。

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報酬の範囲

☆通勤手当

定期券を購入して支給することは、被保険者がじぎょうぬしから受け得る利益の

一つであり、通過で支払われるもののほか現物で支払われるものも労働の対償

とする。(S32.2.21保文発第1515号)

☆休職手当

傷病による休職期間中の休職手当、退職予定者に対し一定期間支給される

待命手当等は報酬の範囲に入る。(S25.1.12保文発第44号)

☆私傷病手当金

労働協約により私傷病手当金を支給した場合、私傷病手当金は報酬の範囲

に含まれる。(S39.12.21庁保険発第46号)

☆報酬と傷病手当金の差額支給

労働協約で労務不能となり、事業主が報酬と傷病手当金との差額を見舞金

として支給する場合、これは名目的に見舞金でもいわゆる御見舞いではなく、

事業主と被保険者との雇用関係に基づいて事業主が病気中報酬の一部を

支給し生活を保障しようとするものであり、報酬の中に含まれる。(S32.8.6保

文発第6737号)

※賞与にかかる報酬の範囲

(1)毎年7月1日現在における賞与の支給が、給与規定、賃金協約等の諸

規定によって年間を通じ4回以上の支給につき客観的に定められているとき

は報酬に該当する。

(2)賞与の支給が、7月1日前の1年間を通じ4回以上行われているときは、

賞与の支給回数が、当該年の7月2日以降新たに年間を通じて4回以上ま

たは4回未満に変更された場合においても、次期標準報酬月額の定時決

定(7月・8月・9月の随時改定を含む)による標準報酬月額が適用されるま

での間は、報酬に係る当該賞与の取り扱いは変わらない。

(3)賞与の支給回数の算定は、名称は異なっても同一性質を有すると認め

られるものごとに判別する。例外的に賞与が分割支給された場合は、分割

分をまとめて1回として算定する。

当該年に限り支給されたことが明らかな賞与については、支給回数に算入

しない。(S53.6.20保発第47号・庁保発第21号、改正:H15.2.25保発第

0225004号・庁保発第2号)

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